さてさて、今回も恒例のセンバツ高校野球シリーズです。
北海道代表の札幌第一ですが、木更津総合(千葉)と対戦し、残念ながら初戦敗退
やはり、壁は厚かったようです。
円山
まずは、ランニングスコアを振り返ると

 木更津総 000 012 200  5
 札幌第一 000 000 002  2

札幌第一は、昨秋と打順がかなり変わり、いわゆるジグザグ打線を組んできました。
先発は予想通り、上出(札幌第一)と早川(木更津総合)、立ちあがりは両投手とも好調でしたが、2回表札幌第一はエラーと不運なバントヒットで無死一、三塁の大ピンチ、しかしここは上出がけん制球や間合いをとりながら、打者の打ち気を逸らし0点で踏ん張ります
3回表にも二死三塁のピンチを凌ぎますが、この回序盤のポイントと予想していた木更津の盗塁を防げなかった。
「これは後半にまた機動力を仕掛けてくるな」とイヤな予感はしましたが・・・・

札幌第一の勝機は3回、先頭打者がヒットで出塁し、バントヒットと四球で無死満塁の大チャンス、打順はクリーンアップと先制のチャンスだったが、なんと三者連続三振・・・・・、早川のストレートで押してくる気迫の投球に次々とバットが空を切る。
結果的にこれが最後まで響いた。 札幌第一の打者は打ち急いでいる感じで、投手のリズムで対峙してしまったのが悔やまれる。 間合いをとったりタイムを取ったりと作戦はあったハズ
この日の早川は、疲労骨折上がりとは思えないほど好調で、画面でも分かるほどストレートとスライダーのキレが良く、札幌第一打線より一枚上、あれが全国レベルの投手だと痛感させられた。

そして5回、第一は内野安打から一死二、三塁のピンチを招く、上出は次打者を浅いレフトフライに打ち取り、二死でランナーはクギづけと思われた瞬間、風なのか目測を誤ったのか、レフトが前のめりで捕球、ランナーの生還を許してしまった。
これで試合の流れが木更津に大きく傾いた。
つづく6回、上出には早くも疲労なのか球が上ずり、木更津の打者に粘られるケースが目立ち始め、ヒットと四球で一死一、二塁のピンチを招き、ここで木更津が満を持してエンドランを仕掛けてきた。
三振で二死二、三塁に変わったが、次の打者早川には2-3からファールで粘られ、最後は変化球をセンターへタイムリーヒットを打たれ事実上これで勝負が決まってしまった。

7回からは二番手の富樫が登板するが、バッテリーエラーなどで2失点と踏ん張れなかった。
9回裏にやっとストレートを捉え、タイムリーで2点を返すが及ばず。
全体的に見て投攻守走全てで差があった。札幌第一は打球に追いつきながら、逸らしたり悪送球などでランナーを出してしまう、記録に表れないミスもあったが、木更津は、いわゆる球際に強く、ヒット性の当たりも巧く捌かれてしまった。

打線もバットを長く持って、空振りやフライを上げる札幌第一とは対照的に、クリーンアップでもひと握り余して持ちファールで粘ってきた。
打てないときに、どう投手を攻略するか、どう得点するかよく分かっていたのが木更津総合で、四死球やエラーに付け込み、機動力で崩して得点するしたたかさ、試合巧者ぶりが目立った。
走塁で揺さぶられてミスが出ては甲子園では勝てない、練習量とメンタルの差を痛感させられた試合だった。












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