物事には必ず始まりと終わりがあります。
かつては、全国屈指として栄えた北炭夕張炭鉱、その歴史的第一歩が始まった坑口が、まだいくつか残っているのは意外と知られていない、駐車場の片隅にひっそりと残っており、今は自身のような遺構好きがたまに探訪するだけ、おそらく地元の方でも知る人は少ないのでは?
記念すべき第一坑とは
石炭歴史村抗口 (40)①
第一坑が開坑したのは明治23年、今は負の遺産となった石炭の歴史村駐車場の奥、斜面下にあった。
120年以上経過しながらも崩れないレンガ造りの坑口、当時の炭鉱技術の高さが伺える。
シンプルながらも静かな存在感を放ち、毎年数人しかいない探訪者を迎えているのだろう
当時の技術は「100年経っても大丈夫」、お決まりで内部に突入してみた。
石炭歴史村抗口 (41)①
当然ながら埋められていた(笑)

すぐ脇には、同時に開坑した一番坑のひとつ、千歳坑も残っている。
親切に説明板もあるので、初めての探訪者には嬉しい、坑口名は後に千歳坑と改名されたそうだ。
壁の寂れ具合がいい趣を出していますな~
坑口の名前には、爆発や火災事故を避ける意味で、河川名や水関係の名前がよく付けられた。
石炭歴史村抗口 (44)①

石炭歴史村抗口 (45)①

石炭歴史村抗口 (47)①

埋められたコンクリートの隙間と、地中からは硫化水素臭の冷泉が大量に湧出中、
近くにはズラリと並んだ北上坑坑口群、ここは車道からも確認できるのでよく知られた存在だ。
大正時代に開坑した記録が残る。せっかくなので間近で探険してみた。
石炭歴史村抗口 (38)①

石炭歴史村抗口 (1)①

北上は宮城県の北上川から取ったと思われる
ズラリと並ぶ坑口群はなかなか荘厳、まずは一つ目、突入できそうな雰囲気だが、
石炭歴史村抗口 (2)①

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