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ブッシュの奥に怪しい抗口?
すぐさま近づいてみると、やはり抗口で間違いない!!、少しの行動力と好奇心が大発見に導いてくれた。
ここの鉱床は露天掘りが主流とされ、試し掘り跡とも思われるが、赤く染まる岩と白い金属系のシミが浮き出している。
奥行きは2mほどの洞穴サイズ、、、探せばいろいろ見つかりますね~  少し横に目をやると、オォ~

朝里鉱山 (34)
ブッシュに埋もれながら横にもう一か所抗口が、こちらも同じくらいのサイズで試し掘りかもしれない
鉱山跡ではよく見かける光景で、ほったらかしになっているケースが多いのだ。内部には穴を塞いでいたのか、鉄板が枯葉に埋もれている。
廃鉱後約50年、人々の記憶からは忘れられ埋もれた小規模鉱山、そんな歴史の一部をこじ開けた。 

朝里鉱山 (47)

朝里鉱山 (36)

高さは約1mで幅は役2m、大人なら腰を曲げないと入れなく ヒグマの冬眠穴には小さいかもしれない
5月下旬だが、周囲はすでに鬱蒼としたジャングルとエゾハルセミの合唱、車道から僅か300m程だが、まだまだ自身の知らない世界が眠っているようだ。
「北海道有数の観光名所、小樽市の裏側は凄かった。」
普通の人なら(既に普通ではない)、ここで帰るパターンだが、あくまで貪欲なのが秘境ハンター
辺りを調査すると、急斜面の上に見えるのは抗口!!?、赤味を帯びた鉱石が印象的だ。
当然ながら登ってみる。

朝里鉱山 (43)

朝里鉱山 (39)

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