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さて、抗口を2か所発見し、さらに巨大な岩の周囲を調査、急斜面に何かありそうだ。 この辺は長年の第六感的感覚
木や笹薮を頼りに登ってみると、さらに抗口を発見!!
やや中途半端な掘り方だが、大人2人分の休憩スペースくらいはありそうだ。

朝里鉱山 (44)


次々と見つかる抗口群、付近は笹薮やシラカバ類の要塞に守られ、殆ど人は入っていないようだ。
この時期は山菜シーズンでもあるのだが、都合2回探検しても林道以外では誰にも会わなかった。
まだまだ何かありそうなので付近をさらに調査、長年の嗅覚が冴えてくるなか、ブッシュの奥に見えるアレは?

朝里鉱山 (56)

朝里鉱山 (52)

間違いない抗口だ。 しかもかなり大きく洞窟状に掘られている。
なんと4か所も抗口があるとは、新発見!!、団子3兄弟か未納3兄弟は聞いたことがあるが、抗口4兄弟?
冗談を言ってる時間ももったいないので、さっそく突入開始、今回では最大規模のようだ。
急斜面を少し降りなければならないが、経験者なら問題ないくらい

朝里鉱山 (53)
ついに追い詰めた

朝里鉱山 (54)

内部は高さ1m弱だが、幅と奥行きは2m以上あり大人二人が寝そべっても大丈夫なくらい
初めに見つけた抗口の倍くらいはある。 獣臭やヒグマの痕跡は無く、冬眠穴にはなっていない様子
内部からも撮影した画像もどうぞ(このアングル個人的に好きなもので)
小樽市民でも、知っている人は殆どいないのでは?、たぶん観光協会でも知らないと言われるのがオチだろう
かなりディープな場所である。

朝里鉱山 (55)

後日、探検隊を結成(といっても2人だが)、さらに別の場所で抗口と廃棄された遺構を発見したが、まだデジカメにはいったままなので、そのうち公開します。
深いぞ~小樽市




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