あの駒大苫小牧の夏の甲子園2連覇プラス準優勝から早くも10年、今年も高校野球の季節がやってきました。
北海道も、支部予選を勝ち抜いた南・北北海道大会の出場校が出そろい、15日から決戦の火ぶたが切られ、本州では県大会が本格的に始まります。
今回は趣向を変えて、高校野球を10倍楽しむ方法や、北海道の高校野球トリビアなどをお送りします。
これで一人でも高校野球ファンが増えてくれるとウレシイ限りです。

高校円山



ちなみに自身が優勝予想した駒大苫小牧と旭川実業もしっかり勝ち残っております。

さて北海道には全国一と言われる悲運の高校があります。
夏の北海道予選の決勝で敗れること10度、さらに選抜甲子園のかかる秋の全道大会でも、決勝で1度敗れ
都合11回決勝で敗退し、春夏通じて未だに甲子園出場がない高校とは?

正解は旭川東です。 後に巨人に入団した300勝投手、ビクトル・スタルヒンの母校でもあり、旭川スタルヒン球場として名を残してますね
旧制旭川中学の大正時代から昭和44年まで敗れること11回、スタルヒン在学中も2回決勝で敗退し、惜しい試合もあったそうです。
地元では「トンコウ」と呼ばれ、道内屈指の進学校でもあり、私服登校OKの学校でも知られてます。
昭和45年以降は私立高校が台頭し、北・北海道大会にすらなかなか進めない時期もありましたが、今年は4年ぶりに出場、注目高校のひとつといえます。

では次に、北海道の各支部で唯一甲子園出場がない支部は?
正解は、名寄支部です。
稚内大谷が強豪として知られ、準優勝も3回ありますが甲子園出場は1度もありません
その前は小樽支部も優勝がありませんでしたが、北照高校が平成3年に優勝しました。

トリビアはこの辺で、お次は球場、TVでの観戦術なんぞ

・ 試合前のシートノックは必ず見ること
  試合開始前の30分前から行うシートノックは、観戦する者にとっては宝の山で、チームの守備レベルが手に取るように分かります。 内野手はゴロさばきと正確なスローイング、捕球から送球までの流れ、1塁手の捕球技術、外野手と捕手の肩の強弱、活気があるかなど、これを見ないのは実にもったいない、 なので自身も、試合開始30分前にはすでにバックネット裏に毎回陣取っております。
ちなみに順番も決っていて、後攻のチームから先に行います。

・試合開始直後の観戦術
 先頭打者が凡退した場合、その打者がネクストサークルにいる次の打者に、投手の特徴や球種などアドバイスしているか
これは強豪チームなら必ず行っており、三振などしてすぐベンチに戻ってしまうようでは、チームプレイとはいえません
先頭打者の役割は大きく、仮に出塁できなくても、それなりの収穫を持ち帰るのが義務といえますね

・ランナーが出塁した場合の観戦術
 攻撃側は、強豪ほど1塁ランナーが大きくリードを取ってきます。 これは片側リードと呼ばれ、投手のけん制球がどのくらいのレベルかを確認するためです。
ランナーを刺殺できるだけの早いけん制球があるのか?、ただ投手も分かったうえで、早いけん制球を終盤まで隠すこともあり、この駆け引きも面白いところ
またバントのケースなどでは、1塁手がわざと前進してランナーを油断させ、背後から2塁手がベースカバーに入る、いわゆるピックオフプレーも強豪はかなり練習しており、これに引っかかるようでは甲子園では通用しません

・投手は、ランナーが出てセッで投球の時、グラブの位置を見よ
 これもよくみると、グラブの位置でストレートか変化球か、バレバレの投手が甲子園でも見かけます。 
これはTV観戦の方がよく分かるかもしれません

・無走者で三塁ゴロや遊ゴロの時など、2塁手が1塁のカバーリングに入っているか?
 これはカバーリングの基本といえますが、甲子園出場の高校でも意外に怠るチームがあるようです。
捕手は必ず入るのが基本ですが、もし内野手が悪送球した場合、一番近くて処理できるのは2塁手であり、後ろにカバーがいないと、みすみすランナーを2塁へ進めてしまいます。 駒大苫小牧などは、投手もカバーリングに入ってますね
思い出すのは昨年夏の甲子園大会、白樺学園が初戦で敗退しましたが、この時は2塁ゴロの送球を1塁手が後逸、さらに捕手がカバーを怠っていたため、ランナーを2塁まで進めてしまい、サヨナラのランナーになりました。
これは、TV観戦でも分かると思います。

長々と書いたので、今回はここまで、また機会がありましたら、 第二弾も(ないかもしれない)












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