いよいよ来月7日から、夏の甲子園大会が開幕します。
各都道府県予選も終盤に入り、今月末には49代表が出そろう予定、毎年恒例になっております北海道代表校の戦力分析、今回は南北海道限定ですが北海高校を紹介、(2年連続37回目)

高校円山

投手、守備編
 昨夏の甲子園でも登板した大西(右上)が投打の中心で、南大会4試合すべて完投した。
投球内容は
33回、 23被安打、 29三振、 9四死球、 7失点

180㎝の長身から投げ下ろすMAX143kのストレートに、120k前後のスライダー、決め球にはフォークもある。
魅力は外角低めに決まるストレートと2種類のスライダー、 切れがよく準々決勝では、強打で鳴らす北照打線が面白いように空を切った。11奪三振、8安打1四死球で完投、4-2の接戦で勝利
甲子園でも、この外角の制球力とスライダーが甘くならないことがポイントとなる。

もちろん内角の制球力も申し分なく、投げ分けができるクレバーな投球が持ち味だ。
南大会では、いい当たりをされても野手の守備範囲の打球が多かったが、これはラッキーではなく、内外コーナーによく決まっていた証と言える。
フィールディングにも優れ、1塁へのベースカバーやバント処理の上手さは、よく鍛えられていて、甲子園でも十分期待ができそうだ。 ただ捕手の佐藤は今春からマスクをかぶるため、試合不足が否めなく暴投や捕勉が3つあったのは課題といえる。
控えでは、165㎝の多間(左上)が支部予選で好投した。 テークバックが小さい打ちずらいフォームから、130k台のストレートと2種類のスライダー、緩いカーブで打たせて取る投球が持ち味だ。

守備は、大西が好調で守備にも好影響があったようで、南大会通じて1失策と堅守を誇る。
研究した位置取りや、中継プレーで刺殺するなど、見えない好守でピンチを救ったのが印象的、守備に関しては毎年全国レベルの域にあり、今年も例年通りといえる。

打撃、攻撃編
南大会4試合で打率397、 46安打、 30得点、 24四死球、 12三振、 21犠打飛の内容 
 
支部予選から打順を入れ替えたのが功を奏し、切れ目がない打線になった。
左打者5人が上位に並び、1番小野から3番佐藤まで打率は400超え、5番下方と6番川村は本塁打も放った。
大西が打撃でも4番に座るが、決してワンマンチームになっていないのが強み、基本的にはバントで確実に送りヒットで返すオーソドックスな攻めを身上とする。
各打者がファールで粘ったり、際どいコースを見極め四球を選んだかと思えば、次打者は初球から狙うなど状況に合った打撃ができる。

もちろん試合巧者らしい走塁もハイレベルで、決勝の札幌日大戦では、2つの好走塁で本塁を陥れた。
盗塁は無かったが、エンドランも含めた攻撃で守備陣にプレッシャーをかけ続け、終盤にミスを誘う展開もあり、いわゆるイヤらしい攻めができ、負けない野球ができるチームといえる。 伝統の試合運びの巧さを甲子園でも発揮したい
昨年の鎌仲のような大砲はいないが、中距離打者中心につながりと勝負強さで得点する。


総合力編
チームは昨夏の甲子園大会で18-4と大敗、秋の新チームも支部予選で初戦敗退、春の大会も支部予選の決勝で敗退と苦戦がつづき、夏は戦前の予想で優勝候補に挙がらなかった。 エース大西も故障で春の大会は欠場、夏の大会には間に合ったが、不安が残るなか、短期間で急成長したのはやはり名門校の強さか、南大会でも6強と言われたチームのうち北照、東海札幌、札幌日大を下した。
夏は、全国最多となる37回目の甲子園、今年こそ上位進出の期待がかかるが、昨年のような開幕試合は引きたくない












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