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遠軽町丸瀬布探検もついに最終章?
今回は、地形図(2万5千分の1)にも滝マークが載っていない「ねじり滝」を探してみた。
地元の森林関係者が名付けたようで、町民でも知っている人は僅か、案内看板などは一切なく倒木と藪漕ぎが必須だとか
これは聞くだけで自身の大好物、ジャングルに続く林道を進み、その先に見つけた滝とは?

丸瀬布ねじり滝 (3)




丸瀬布川沿いに続く林道は開放され町内随一の秘境13の滝へと続く、林道を覆うようにブッシュが茂り、通行車も少ないのではないか?
途中、見上げる高さには景勝地の一つ奇城岩が見える。 車を降りると、鬱蒼とした林道は不気味ですれ違う車もない、セミと野鳥の鳴き声が怪しく聞こえるのみで、ヒグマが現れて全くもおかしくない状況、秘境度がかなり高い、
途中には、緑に飲み込まれた廃道に架かる橋、さすがに渡る気にはならなかった。

丸瀬布ねじり滝 (2)

丸瀬布ねじり滝 (5)

ねじり滝へは、川と林道が接近する場所から藪漕ぎで突入する作戦だが、目印もないので、文字通り山感が頼りになりそうだ。
笹薮に入ると、なぜか?一カ所だけ2~3m四方で踏まれた跡がある。 どうやらヒグマの寝床になっているようだ・・・・
とりあえず、獣臭はしないので大丈夫だと思うが、くれぐれも自己責任でどうぞ
滝探しのコツは水音、川の音が明らかに変わり、いわゆる滝音を頼りに沢へ降りると、なるほどねじれている!!

丸瀬ねじり (5)

丸瀬ねじり (6)


丸瀬ねじり (4)

画像では分かりにくいのだが、大岩が流れを止め、その脇を削るように急流が飛沫をあげながら流れ落ちている。
途中、スクリューのような渦を巻いており、試しに草木を流してみると、かなり揉まれてました。
いわゆる渓流瀑のようで、落差は約5mといったところか、まさに大岩をねじるような流れで、倒木が引っかかっているのも自然の成せる技 
正面からみると、大岩を巻くように流れているようだが、それは「明日のジョー」の矢吹 丈の髪形を正面から見るより難しいかもしれない

丸瀬ねじり (1)

 
 



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