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最近は、五輪観戦と高校野球観戦ですっかり寝不足となっております。
さすがに夜更かしは3日が限界のようで、4日目は知らない間に寝てました。
さて、遅ればせながら毎年恒例となっております、北海道勢の夏の甲子園大会展望、
大会6日目(12日)の第2試合に登場する北海高校は、松山聖陵(愛媛)と対戦します。
昨年のリベンジなるか?、

旭川スタルヒ



松山聖陵は、春夏を通じて初出場のチームで県予選もノーシードから勝ち上がった。
注目はなんといっても、右本格派投手のアドゥワで、196㎝の長身からMAX145kのストレートを投げ下ろす。
この投手をどう崩すかにかかっている。

アドゥワの成績をみてみると   41回⅔ 35被安打  23三振  10四死球  9失点

ナイジェリア人と日本人のハーフで、体格にも恵まれている。
ただ長身がゆえ、手投げになりがちで、セットも大きくなる。ストレートは高めに浮く球が多く、見極められるとボールが先行して苦しい投球になりがち、三振も意外と取れないのもその辺にあるようで、ヒットもある程度は打たれており、打てないほどスゴい投手でもない、北海打線が付け入るスキは充分にある。

序盤は、高目ストレートの見極めと攻略がカギになる。簡単に手を出したり振り回すと調子づかせてしまう
死球覚悟でベース寄りに立ち、バットも短く持って対抗したい、早い回で得点を奪う展開にしたいところ
北海は、ランナーが出ればバントで進める手堅い攻めが身上で、ランナーを出してアドゥワを追い詰めたい
北海は盗塁は少ないが、走れないわけではなく、伝統校らしいスキを突いた走塁は得意
初出場のチームは、追いかける展開は攻守に焦りがちになり、自滅するケースも多い

北海のエース大西は、甲子園にきて疲労が残っているが、本番には間に合いそう
松山聖陵打線は打率307と低いが、県予選で好投手の対戦が多かったためで、あてにはならない
6本塁打を放っており、切れ目がないのが強みだ。
全選手が打点を記録し、6試合45得点をあげた。 四死球も42を数え、大西も変化球の制球力がカギとなる。
低目に目付けをして、高目ストレートを打たせる組み立てや、内角ストレートも上手く使い、投球術で抑えたい

終盤勝負の接戦になれば、昨年も出場の北海が有利と言える。

同日の第一試合に行われるクラーク国際は、聖光学院(福島)との対戦ですが、これはかなり苦しい展開となりそうです。
クラーク国際は、まだ攻守とも全国レベルになく、特に守備には弱さがあり、ランナーを出してから機動力で揺さぶられ、ミスに付け込まれて失点するパターンになると、勝ち目は薄いと思われます。
相手は全国制覇を目指しているチーム、クラーク国際は甲子園出場が目標のチーム、この差が如実に表れそうです。










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