北海が準優勝した夏の甲子園の余韻が残りますが、北海道ではすでに来春の選抜甲子園を懸けた秋の全道大会が行われ、札幌第一が見事に2連覇を達成し、昨年に続きセンバツ甲子園を決定的としました。

円山27山
札幌円山球場と麻生球場で、10月2日~8日に行われた秋の全道高校野球大会、今年から20校に増枠され(昨年までは17~18校)、例年以上の熱戦になった。

今年はいわゆる強豪校や名門校が、支部予選でバタバタと敗れる波乱が続出、秋は支部予選でシード制がないため強豪同士が同ブロックに入るケースも多く、今年はそれが顕著になったこともあるが、夏の優勝チーム、北海とクラーク国際をはじめ、駒大苫小牧、北海道栄、函大有斗、旭川大、また北照は不祥事で辞退となり混戦状態。
全道大会の抽選でも、勝ち残った有力校が同ブロックに入り、さらに混戦に拍車がかかった。
ただ決勝は、札幌第一と札幌日大のいわゆる私立名門校、何とか私立の面目は保った形で、札幌第一が連覇のプレッシャーをはねのけ8-2と快勝、選抜甲子園に出場した高階、宮沢、投手の富樫らの主軸が残り、経験値の差がでた感じだった。

今大会は北・北海道勢の躍進も目立ち、ベスト8には4校(遠軽、富良野、滝川西、稚内大谷)が勝ち残り、遠軽と稚内大谷はべスト4まで勝ち残り、各チームとも投手と打線にバランスが取れており来年に向けて明るい材料となった。
決勝戦を振り返ると、8-2と札幌第一の圧勝に見えるが、内容は互角と言える展開で、第一は1回に四球からチャンスを掴みタイムリーで2点を先制、4回も四球に付け込み、3安打で3点を奪うソツのない攻撃で5-0とリード、いっぽう毎回のようにランナーを出しながら、リードされた展開で焦りが目立ち、走塁ミスやサインミスでチャンスをつぶし、フライを上げたり強引な打撃が多かったのが日大だった。
第一は、6回にも1安打で3得点するなどミスに付け込む巧者ぶりを発揮、終盤やや守備が乱れ2失点したが、ふだん2番手の左腕前田が好投、6安打6四死球とやや荒れ気味ながら、再三のピンチも内外角を有効に攻める投球術で打たせて取る内容で抑えた。

札幌第一は1回戦からの試合で、7日間で5試合という強行日程だったが、選抜甲子園組が洗練された攻守を随所に発揮、前評判通りの強さを発揮した。
札幌日大は、夏の北海道予選につづき準優勝、決勝までの7試合で1失策と堅守を誇ったが、攻撃面では拙攻が多く粗さも目立ち
コールド勝ちできる内容から、1点差まで追い込まれる薄氷の勝利もあった。
投手陣もエースの福内が不調で、四球から失点するケースが多く、2番手の木山も自信のある変化球を第一打線に見極められ、四球とバントで揺さぶられタイムリーを浴び踏ん張れなかった。

次回は、札幌第一の戦力分析とほかの有力チームも少し紹介します。
円山と麻生で並行して行われるため、全試合見るのは不可能なので、あくまで実際見てきたチームが中心です。







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