美唄市街地の西側にある三菱美唄炭鉱跡は、現在、多くの遺構が残る貴重な場所として整備され、アルテピアッツア美唄、メモリアル公園には、最近の廃墟ブームで探訪者も多いそうです。
今回は、その途中にひっそりと眠る滝の沢抗口を探してみました。

美唄炭鉱滝の沢抗 (7)



盤の沢地区から北側へと延びる林道が滝の沢林道、ここを進むそうです。
炭鉱時代には盤の沢駅があり、周辺はかなり活況があったそうですが、今は工事関係のトラックが出入りするのみで民家や建物も廃屋が目立ちます。閉山後に整備された東明からサイクリングロードも廃道化してました。

美唄炭鉱 (5)

目印は急斜面の上にある抗口、春か秋だと車道からも確認できますが、夏はブッシュで隠れてしまいます。
ここも以前突入しましたが、30m程奥で塞がれてました。
滝の沢林道へは見落としがないよう徒歩でアタック、まだ暑さの残る9月下旬でした。
付近にはかつて子宝温泉があったそうで、廃屋も残っいているそうですが、今回の探検ではみつからず!!(ご存知の方教えて頂けるとありがたいです)
5分ほどで早くも川沿いに遺構を発見、一瞬抗口?と思いましたが、橋台のようです。ただこれは石炭運搬のために作られたと考えれば抗口もすぐそばにあるハズ、見上げると斜面の上部に見つけました。
塞がれてかなり崩れてますが滝の沢抗口です。

美唄炭鉱滝の沢抗 (13)

美唄炭鉱滝の沢抗 (6)

これは知らないと見落としてしまう、画像でも上部が崩れているのが分かると思います。
縦に亀裂がある部分が塞がれた跡、こんな上に抗口が掘られていたんですね、車道沿いの抗口もかなり高いし、
目印として、林道沿いにも遺構がありました。

美唄炭鉱滝の沢抗 (12)

普通だとこれで満足して帰りそうですが、非常に貪欲で抜け目ないのが秘境通のなべ、遺構の形状と抗口の位置を考えると、上部に索道があったと考えるのが普通、では遺構の先には炭鉱を運ぶ坑道(隧道)があるのでは?
時間はたっぷりあるので、試しに遺構の上を目指し笹薮の急斜面を登ってみた。

美唄炭鉱滝の沢抗 (5)
さっきの橋台と滝の沢が、けっこう下に見えますね、

しばし格闘の末、平らな場所に出ると、オォー!!あれはまさしく抗口?、しかもブッシュで埋もれてるが二重抗口ではないか?

美唄炭鉱滝の沢抗 (4)


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