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 春の選抜甲子園も終わり、北海道にもやっと春が到来しているようです。
しかし大阪桐蔭は強かった。現時点の北海道勢とは次元が違う感じで、「北海道勢の全国制覇はしばらく無理だな」と感じた強さでした。
さて、今年の春は例年より暖かく雪解けも早い、そんな陽気に誘われて定山渓鉄道跡を辿る探検に行ってきました。
厳密には、昨秋に探検したものです。

定山渓鉄道跡 (30)
 定山渓鉄道は1918(大正7年)に開業、札幌市白石区から定山渓温泉を結ぶ約30k間に20余りの駅が設置され、1日20本ほど運行されていた。
当時から賑わっていた定山渓温泉への旅客の他、豊平川上流への森林鉄道や豊羽鉱山への支線とも連結し、鉱石や木材運搬にも利用され活況を呈した。
その後、様々な歴史の波に押されて1969年(昭和44年)に廃止となりバス転換、現在は略称して「じょうてつバス」としてその名を残しており、バス停には当時の写真も飾られ、温泉街にはひっそりとモニュメントが残されている。
定山渓鉄道跡 (2)

定山渓鉄道跡 (1)

今回は、定山渓温泉から辿ってみた。」
まずは始発から2番目の白糸の滝、ここは近くに同名の滝があるのが由来とされている。
駅跡付近には、かつて「北海道秘宝館」があったが数年前に閉館され取り壊された。 せっかくなので白糸の滝を探索

定山渓鉄道跡 (12)

定山渓鉄道跡 (11)

脇には、水力発電所跡の説明看板があった。
さらに鉄路跡を辿り錦橋駅を探す。 建物や更地となり痕跡は殆ど残っいていない
公衆トイレ後ろの基礎跡に盛土された場所を発見、どうやらここが駅跡のようだ。

定山渓鉄道跡 (7)

知らないと、「なぜここだけ盛り上がっているんだ?」と不思議に思う
この付近からは、国道と平行して廃線跡があり、舞鶴峡と呼ばれる豊平川の渓谷沿いを辿れるようだ。
高さ20~30mの断崖絶壁が続き、支流からは「神威沢の滝」が流れ落ちている。紅葉がキレイな景勝地と言った感じ
ここまで温泉街から約1k、途切れながらも廃線跡は小金湯温泉まで続いているようだ。
徒歩で辿ってもいいのだが、文明の利器を使って先回り!?してみた。

定山渓鉄道跡 (14)

定山渓鉄道跡 (15)

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