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2018.04.24
三石鉱山跡(?市町村)~日高路に眠る廃村
今年、北海道の春は暖かくて雪解けも早い、そんな陽気に誘われ探検シーズンも少し早くスタート、なかでも雪が少ない日高路を目指し、昨年から狙っていた三石鉱山跡を探してきました。
むかわ町を過ぎると穏やかな太平洋と牧歌的な風景がつづく、早くも馬の放牧が始まり、のんびりとした親子馬の姿を見ながら山側へと進む。

むかわ町を過ぎると穏やかな太平洋と牧歌的な風景がつづく、早くも馬の放牧が始まり、のんびりとした親子馬の姿を見ながら山側へと進む。

ダートとなる三石川沿いの二川林道を遡り、二川大橋を過ぎるとかつての二川集落跡、戦前から居住記録があり、最盛期で40戸前後の暮らしがあったようだ。 左手に広い更地となっているのが、かつての小学校(二川分校)跡、最盛期で30人位の児童を数えたが、昭和38年頃には2名となり廃校、数年後には廃村となった。現在は、痕跡もなく知らないと素通りしてしまう


林道は、徐々に断崖が迫る渓谷ルートに変化、途中からはキタキツネが道案内をしてくれた。
ゲートからは(常時開放)一段と険しさを増し、崖を縫うような道で道幅も狭まる。 窓を開けていると水音に反応、左手に今年初の滝を見つけた。無名滝で落差約10m、夏だとブッシュに隠れそうで撮影チャンスは今時期だけか



雪解けも早く順調に鉱山跡を追い詰めるが、予想ではあと1.5k程というところで積雪と土砂崩れの洗礼、普通の方なら諦めそうだが、自身は普通ではないので徒歩でアタック、トレッキング代わりにはいい運動で、エゾアカガエルや野鳥の鳴き声がよく響き、行者ニンニクの若芽もチラホラ、抜いて臭いを嗅ぐと鼻につくアノ匂い、川辺の水溜りではカエルとサンショウウオの卵など楽しみに事欠かない、さて道草ばかりのようですが肝心の鉱山跡は見つかるのか?



林道は、徐々に断崖が迫る渓谷ルートに変化、途中からはキタキツネが道案内をしてくれた。
ゲートからは(常時開放)一段と険しさを増し、崖を縫うような道で道幅も狭まる。 窓を開けていると水音に反応、左手に今年初の滝を見つけた。無名滝で落差約10m、夏だとブッシュに隠れそうで撮影チャンスは今時期だけか



雪解けも早く順調に鉱山跡を追い詰めるが、予想ではあと1.5k程というところで積雪と土砂崩れの洗礼、普通の方なら諦めそうだが、自身は普通ではないので徒歩でアタック、トレッキング代わりにはいい運動で、エゾアカガエルや野鳥の鳴き声がよく響き、行者ニンニクの若芽もチラホラ、抜いて臭いを嗅ぐと鼻につくアノ匂い、川辺の水溜りではカエルとサンショウウオの卵など楽しみに事欠かない、さて道草ばかりのようですが肝心の鉱山跡は見つかるのか?

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