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 上砂川炭鉱跡も最終章ですが、コンクリート制の遺構だけなので物足りない!?というわけで、5月の連休中に探訪した秘湯探しの記録もどうぞ、今年は例年以上に各分野で新発見があったので随時紹介します。今回の秘湯は上砂川ではありません(かなり離れてます)
まずは、上砂川に残るコンクリート遺構、風呂場跡と予想しましたが!?、真相は?

上砂川炭鉱登川 (19)


 上砂川から一気に飛んで北海道のとある山間、車でも数時間はかかるようだ。
北海道は広いですな~、ちなみに本州からの観光客には北海道の広さを甘く見ている方が多いようです。
札幌のタクシー運転手が経験した話、本州から(関東圏内)の1人旅と思われる男性が、「昼から時間が出来たから、知床まで行って観光して夜にまた札幌に帰って来たいんだ」と真顔で話してきたそうです。 さすがに運転手も「無理です・・・・・」

札幌在住の方の話、本州の友人から夕方5時頃「今、出張で北海道に来ているから一緒に飲もう」と電話があったため、場所を聞くと、「函館だ~タクシーか列車ですぐ来れるんだろうと」・・・・、
一応説明しておきますと、北海道の広さは、九州7県と沖縄県、四国4県、さらに県の面積1位の岩手県が束になっても敵わないほど広いです。

話が逸れましたが舗装路から林道になり2k程進むようだ。
かつては森林公園として整備されていた様子だが、看板は朽ち果てほったらかし状態で探訪者も殆ど無し、この先ホントに温泉が湧いているのか?
今回は、野湯探検仲間であり温泉達人でもあるK者さんと☆さんに案内して戴いた。今年は雪解けが早く林道もバリバリ走行可能、かつては温泉を生かした養魚場があったそうだが、すでに廃業し温泉だけが滾々と湧いているとか?

養魚場の湯 (6)

養魚場のゆ (4)

道路沿いに単なる池?と思われる場所が見えてきた。
温泉独特の湯気や臭いも無いため、知らないとスル~してしまう、車を降りて探索してみると池は温かく、地面には温泉の兆候
触ると温かい!!、なんと至る所から温泉が湧いている湯畑パラダイス状態だった。
30度以上はありそうで、錆びた鉄パイプから湯があふれている。

養魚場の湯 (1)

養魚場の湯 (8)

養魚場の湯 (7)

流れを辿ると、地面の割れ目から湧きだす温泉、温泉池にはオタマジャクシが元気に泳ぎ回っている。
1ヶ月後には、お魚天国ならぬカエル天国になっているかも知れない、北海道には、まだ自身が知らない温泉があるんですね~
さらに☆さんの案内で秘湯探しの旅は続く、同じ市町村内でさらに通称「27号の湯」と名付けた温泉が湧いているそうで、尻湯が楽しめるとか、 

養魚場の湯 (3)

養魚場のゆ (3)

養魚場の湯 (4)







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