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 ここは道央のとある田舎町、農作物が美味しいようで、それなりの知名度もあるようだ。
ここにはN温泉と呼ばれる小さな温泉宿があったが、時代の流れで閉鎖し建物だけが残っていた。 今春、数年ぶりに探訪してみると、なんとこっそり復活するようだ。
夏季シーズンだけ宿泊限定で営業するようで、この日は工事関係者が出入りしていた。

登温 (8)

今回目指すのは、この温泉宿の源泉地帯、徒歩5分ほどで辿り着けるようで湧出量もけっこうあるそうだ。
目印の橋から沢沿いを進むと、簡単に見つかった。 辺りはオレンジ色に染まり湯がドバドバ放出、いわゆる大好物な光景です。
付近一帯から湧出が見られ小規模な源泉地帯を形成、余った湯は沢へとオーバーフローし、手湯と足湯は充分に楽しめそうだ。

川温 (7)

川温 (6)

長年の蓄積からパイプ菅と地面は湯華で染まり、かなりの歴史を感じさせる。
高校野球で言えば古豪チームといったところか、泉温は25~30℃くらいとやや温め、サラサラした感触で金属成分を含んだ臭いと味、湧出時はほぼ無色だが酸化してオレンジ色に染まる泉質のようだ。車道から見えそうなので打たせ湯は止めときました。(笑

ちなみに自身は、田舎の一軒宿にあるヌル~い温泉に長~く浸かるのが好きな方で、温泉宿や日帰り入浴には最低1時間以上掛ける人間です。 男性はカラスの行水という方が多いそうですが実にもったいない、もちろん朝風呂も欠かさない。 ただ熱い湯にはめっぽう苦手な秘境通のなべである。

登温 (5)

登温 (4)

登川温 (2)



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