| Home |
2018.11.01
西積丹アクアラインの旧道⑧~キナウシトンネル
続編となっております西積丹ロードの旧道とトンネル探索は大森地区へ突入、ここには探訪者も多い、道の駅「オスコイ!神恵内」がある。
地形図では、ここの真上にある断崖にも旧道が伸びていて今回探索してきたので、順を追って紹介していきます。
道の駅のすぐ先には約2.5kにも及ぶ大森トンネルが待ち受けるが、ここは平成19年に開通した新トンネルで、以前はウエンチクナイトンネルと大森大橋のシーサイドロードが延びていたのだが・・・

地形図では、ここの真上にある断崖にも旧道が伸びていて今回探索してきたので、順を追って紹介していきます。
道の駅のすぐ先には約2.5kにも及ぶ大森トンネルが待ち受けるが、ここは平成19年に開通した新トンネルで、以前はウエンチクナイトンネルと大森大橋のシーサイドロードが延びていたのだが・・・

それは平成16年に北海道全域を襲った台風、自身の記憶では最近のようだがすでに14年経つ、何と大森大橋の巨大な橋桁が落下するという大災害になった。 大都市札幌でも最大風速50mを記録し、各地の森林や交通網にも甚大は被害が出たため思い出す方もいるハズ、
橋桁落下での被害者は幸いいなかったが、北海道も橋の再建築は諦めて長いトンネルにした経緯があるようだ。(最初の画像は積丹町側の出入口部分)
今回は都合上、積丹町側から旧道探検となった(神恵内側は波消しブロックで探検は無理)
大森トンネルを越えるとすぐにキナウシトンネルが現れるが、この間に駐車スペースがあり、ここから付近の旧道~旧旧旧道?までの一網打尽を狙う。 大森トンネルから撮影すると、キナウシトンネルは人間界でも最近は少ない3世代が同居する珍しいケース、上部がこれから攻略する旧々道だ。 横にある旧道は立入禁止で柵もあるので今回はカット

砂防ダム沿いの急斜面をのよじ登ると、廃道化したかつての旧々道と見上げていたトンネルに出られた。
山側に進むと旧々々道に繋がるようで、さきほどの道の駅上部に延びる廃道へと繋がっている。こちらも探検したので次回以降に紹介予定、まずは旧々道探検からアタック


トンネルは短く攻略は簡単だが、抜けるとそこには雪国ならぬ迫りくるトラップの危険地帯!!!、ここからはあくまで自己責任での探検となります。
出口から写した画像の通り、ゲームの世界なら間違いなく落石のトラップ地帯、防止のネットは被せてありますが隙間から転げ落ちた大岩が普通に転がってます。旧々道はこの崖沿いに延びているようですが、まだ命が惜しいので今回はカット(W、見た感じは崖沿いを越えて旧キナウシトンネルを超えたあたりで合流してました。
危険な崖沿いは避けてなるべく海側を探索してみる、砂利とコンクリートの部分がちょうど旧道トンネルの上部にあたるようだ。


目の前には日本海と険しい海岸線が続く、下記画像の右側、草地の切れ目辺りが旧々道と思われる。とりあえず行けるとこまで進んでみると・・・・・ 道が歪んでる?
ここはトンネル上部のハズ?といことはトンネルが崩落しているのか


斜面をよじ登り別角度から確認してみると、なんとクラッシュギャルズ(古い)ならぬクラッシュ状態、ダンボール箱が並んでいるようにいとも簡単に崩壊していた。
現キナウシトンネルは平成15年)の開通、この旧キナウシ〃も平成14年まで現役だったハズだが、僅か10数年でこのありさま、やはり日本海の荒波と風雪の威力は人間の人知を超えているのか、崩れたトンネルには波が侵入し、現在も浸食を続けている。

キナウシトンネルの旧道探検は無事に帰還し、さらに大森トンネルと平行して残る山越えの旧旧々道探索へとアタック
そこは、素掘りトンネルが残る廃道化した古道だった。
橋桁落下での被害者は幸いいなかったが、北海道も橋の再建築は諦めて長いトンネルにした経緯があるようだ。(最初の画像は積丹町側の出入口部分)
今回は都合上、積丹町側から旧道探検となった(神恵内側は波消しブロックで探検は無理)
大森トンネルを越えるとすぐにキナウシトンネルが現れるが、この間に駐車スペースがあり、ここから付近の旧道~旧旧旧道?までの一網打尽を狙う。 大森トンネルから撮影すると、キナウシトンネルは人間界でも最近は少ない3世代が同居する珍しいケース、上部がこれから攻略する旧々道だ。 横にある旧道は立入禁止で柵もあるので今回はカット

砂防ダム沿いの急斜面をのよじ登ると、廃道化したかつての旧々道と見上げていたトンネルに出られた。
山側に進むと旧々々道に繋がるようで、さきほどの道の駅上部に延びる廃道へと繋がっている。こちらも探検したので次回以降に紹介予定、まずは旧々道探検からアタック


トンネルは短く攻略は簡単だが、抜けるとそこには雪国ならぬ迫りくるトラップの危険地帯!!!、ここからはあくまで自己責任での探検となります。
出口から写した画像の通り、ゲームの世界なら間違いなく落石のトラップ地帯、防止のネットは被せてありますが隙間から転げ落ちた大岩が普通に転がってます。旧々道はこの崖沿いに延びているようですが、まだ命が惜しいので今回はカット(W、見た感じは崖沿いを越えて旧キナウシトンネルを超えたあたりで合流してました。
危険な崖沿いは避けてなるべく海側を探索してみる、砂利とコンクリートの部分がちょうど旧道トンネルの上部にあたるようだ。


目の前には日本海と険しい海岸線が続く、下記画像の右側、草地の切れ目辺りが旧々道と思われる。とりあえず行けるとこまで進んでみると・・・・・ 道が歪んでる?
ここはトンネル上部のハズ?といことはトンネルが崩落しているのか


斜面をよじ登り別角度から確認してみると、なんとクラッシュギャルズ(古い)ならぬクラッシュ状態、ダンボール箱が並んでいるようにいとも簡単に崩壊していた。
現キナウシトンネルは平成15年)の開通、この旧キナウシ〃も平成14年まで現役だったハズだが、僅か10数年でこのありさま、やはり日本海の荒波と風雪の威力は人間の人知を超えているのか、崩れたトンネルには波が侵入し、現在も浸食を続けている。

キナウシトンネルの旧道探検は無事に帰還し、さらに大森トンネルと平行して残る山越えの旧旧々道探索へとアタック
そこは、素掘りトンネルが残る廃道化した古道だった。
スポンサーサイト
渡邊良夫
懐かしいです。
20年前ころ新しいキナウシトンネルが出来て間もなくの頃に道路点検に携わっていて積丹半島は何度も行きました。旧道の覆道区間が出来る前の1990年代には落石対策調査で裏側から崖の上に登ったこともあります。
20年前ころ新しいキナウシトンネルが出来て間もなくの頃に道路点検に携わっていて積丹半島は何度も行きました。旧道の覆道区間が出来る前の1990年代には落石対策調査で裏側から崖の上に登ったこともあります。
2023/04/14 Fri 20:54 URL [ Edit ]
秘境通のなべ
>渡邉さん
コメントありがとうございます。道路点検していたんですね、日本海側はかなり険しく落石も多いんですよね、崖の上もかなり高度感があったと思います。
旧道は今でも歩くのはヒヤヒヤしますが、このスリルも好きなんです。
コメントありがとうございます。道路点検していたんですね、日本海側はかなり険しく落石も多いんですよね、崖の上もかなり高度感があったと思います。
旧道は今でも歩くのはヒヤヒヤしますが、このスリルも好きなんです。
2023/04/14 Fri 21:39 URL [ Edit ]
| Home |