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2018.11.05
西積丹アクアラインの旧道⑨~キナウシ古道
今回も続く積丹半島の旧道探検、大森トンネル出口から危険な旧旧道探検ミッションを終了、トンネルクラッシュの凄まじい光景に驚く間もなく任務は続く、地形図(1:25、000)を見ると旧旧道トンネルから道の駅神恵内方面に、曲がりくねったトンネル連発の山越えルートが記されている。
最近のロードマップ(1:200、000)からも消された旧旧々道の存在だ。 厳密には旧旧道と繋がっているので旧旧道が正解かも知れない?(説明するほうも混乱するので以後旧旧道で統一)

最近のロードマップ(1:200、000)からも消された旧旧々道の存在だ。 厳密には旧旧道と繋がっているので旧旧道が正解かも知れない?(説明するほうも混乱するので以後旧旧道で統一)

道は歩き始めてすぐに廃道化、登山道のようになりキナウシ地区を示す看板も転がっているが、砂防ダムを越えると8割方消失していて、冷やかしで進んだ人は道が不明瞭で撤退したことがよく分かる。 秘境通ともなれば1割でも痕跡や廃道跡が分かれば感覚で辿れるものなのだ。 今回はキナウシ川沿いを進むので迷う心配は無いはず
ちなみにキナウシとはアイヌ語で植物のガマが群生しているいう意味、ガマとは水辺などで、水草の間から伸びているフランクフルトのような茶色い植物、自身はガマと聞いてカエルか沖縄の観光名所、漫画「ドカベン」に登場する賀間投手(甲府学院)が思い浮かんでしまう(古い)


砂防ダムはキレイだが結構深い

沢を渡渉し廃道を辿ること約20分(約600m)で到着した橋跡は、舗装されていて昭和時代に作られたことが窺え、苔の生え具合から人は殆ど通っていない様子、画像でも僅かに欄干が残り徒歩なら強度も問題なし、少しブッシュを漕ぐと意外にも分かりやすい古道へと変化し、その先はワンダーゾーンへの入口となっていた。
錆びついてミラーが落ち、木と擬態化してしまったカーブミラーや、砂袋入れのボックスだろうか?こちらも錆が酷い



ガードレールも残り道路だった痕跡がザクザク見つかり道も明瞭になってきた。岩や斜面が迫る危険ルートだが、幅もあり車1台なら問題なく意外に古くない、調べてみると旧旧道は昭和59年頃(1984年)まで通行されていたそうだ。橋跡から遺構を見ながら約20分(約800m)で、トンネルをついに発見!!
倒れていた看板を見ると「ウエンチクナイ4号トンネル」、この先1号トンネルまであるようで、さらに探検はつづく


ちなみにキナウシとはアイヌ語で植物のガマが群生しているいう意味、ガマとは水辺などで、水草の間から伸びているフランクフルトのような茶色い植物、自身はガマと聞いてカエルか沖縄の観光名所、漫画「ドカベン」に登場する賀間投手(甲府学院)が思い浮かんでしまう(古い)


砂防ダムはキレイだが結構深い

沢を渡渉し廃道を辿ること約20分(約600m)で到着した橋跡は、舗装されていて昭和時代に作られたことが窺え、苔の生え具合から人は殆ど通っていない様子、画像でも僅かに欄干が残り徒歩なら強度も問題なし、少しブッシュを漕ぐと意外にも分かりやすい古道へと変化し、その先はワンダーゾーンへの入口となっていた。
錆びついてミラーが落ち、木と擬態化してしまったカーブミラーや、砂袋入れのボックスだろうか?こちらも錆が酷い



ガードレールも残り道路だった痕跡がザクザク見つかり道も明瞭になってきた。岩や斜面が迫る危険ルートだが、幅もあり車1台なら問題なく意外に古くない、調べてみると旧旧道は昭和59年頃(1984年)まで通行されていたそうだ。橋跡から遺構を見ながら約20分(約800m)で、トンネルをついに発見!!
倒れていた看板を見ると「ウエンチクナイ4号トンネル」、この先1号トンネルまであるようで、さらに探検はつづく


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