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 以前、阿寒町(現釧路市)にあり北海道内でも有数も大規模炭鉱だった雄別炭鉱跡を紹介したが、今回はその続編
以前の記事はこちらでどうぞ
雄別炭鉱跡(旧阿寒町)

雄別炭抗変電所鉱 (3)
まだ続く道東探検シリーズ、この日は秘境探検仲間3人での探検となった。
雄別炭鉱跡をネット検索すると、殆どは購買所跡、異例碑、煙突、住宅跡、病院跡と「安全生産」の坑道跡、舌辛川の滝などの掲載で終わっているようだが、奥地にはまだまだ未知の遺構群が眠っているようだ。
今回は古い資料と現在の地形図、さらにGPSという文明の利器を駆使、道無き道へ突入してみた。

雄別炭抗変電所鉱 (4)

まずは、林道からも見え隠れする大曲変電所跡、ここには雄別炭鉱から一部を引き継ぎ、昭和43年頃まで操業していた大曲炭鉱があったようだ。大曲変電所も情報は少なく、資料がないと見落してしまう
ここから廃道を辿り旭町、新町跡と小学校跡、さらに奥地にある抗口を目指す。 閉山後は植林がは行われたようで、切り立った斜面沿いの松の木林を進むが、油断すると方向感覚がなくなる魔の地帯、単独行は危険です。

見えてきたのは潰れた廃屋

雄別炭抗変電所鉱 (1)

雄別炭抗変電所鉱 (2)

コンクリートの土台と屋根部分の鉄板、崩れた木材が散乱、ここは配水施設だったようだ。
小学校跡はここから50m程先にあったようで、すでに更地となり跡は残っていない
ここからはGPSが無ければ絶対に辿りつけない探検となった。 腰元まで伸びるブッシュを越えと斜面下りで彷徨うこと約30分、
木立が茂るなか水路跡や、生活用品が散乱してくる。 どうやら旭町、新町跡に辿りついた。
こんな山奥に暮らしがあったのか?、今では考えられないほど荒れ果てていた。

何やら臭う、まさしく温泉であ馴染みの硫化水素臭、
雄別炭鉱冷泉跡 (1)

資料によると、この先に抗口があったハズだが残念ながらすでに埋まっていた。ただ下部からは冷泉が湧出、唯一残る炭鉱跡の
生き証人といったところか、

雄別炭鉱冷泉 (4)

雄別炭鉱冷泉 (3)
岩の割れ目から湧出が見られる。

今回は資料を元に運よく辿り着くことができた。閉山後は殆ど人は入っていないと思われる。
当時は、現林道から橋を渡りここまで来られたようだが、橋はすでに残っていない
雄別炭鉱跡には、まだまだ未知の遺構がありそうだ。
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