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2018.12.25
石勝線の廃トンネル探検~新夕張駅
今回は穴繋がりで廃線跡のトンネル探検記、炭鉱跡の坑道よりは安全な探検となった。
南千歳駅と新得駅を結ぶ石勝線にある新夕張駅にはかつて複線があり、その残骸が近くに残っているらしいのだ。
昭和56年に紅葉山駅から改名、駅舎も新しくなりすっかり忘れられた廃線跡を探ってみた。

南千歳駅と新得駅を結ぶ石勝線にある新夕張駅にはかつて複線があり、その残骸が近くに残っているらしいのだ。
昭和56年に紅葉山駅から改名、駅舎も新しくなりすっかり忘れられた廃線跡を探ってみた。

新夕張駅で分岐する夕張支線(新夕張駅~夕張駅)は、来春での廃線がすでに決定している。
石勝線の新夕張駅~新得駅間は、雲海テラスで知られる「星のリゾートトマム」(トマム駅)を経由しトンネルが連発する山越えルートとして知られ、旧狩勝線から難工事の末に開通させた北海道鉄道史にその名を刻む存在だ。 せっかくなので、過去の石勝線(旧狩勝線)の記事もどうぞ
旧狩勝線

地形図片手に新夕張駅周辺をウロウロして、現役の「第一紅葉山トンネル」を見つけた。
この辺りなハズ?と、空き地を凝視すると奥に何かが見えるような?10月に入りブッシュも萎れて見通しが良くなっていたのだ。
あった~、ネットでの情報は少ないようだが意外にあっけなく発見、レンガ製のかなり丈夫な作りが伝わってくる。


炭鉱で栄えていた昭和50年代の地形図には第一紅葉山トンネルと並行して複線表記があるようだが、最新のモノでは完全に消え、足元には碍子やコンクリート片が散乱、線路跡も完全に埋没している。
塞がれた「塔」の字が妙に気になるが?近づいてさらに調査
板張りながら丈夫に封鎖されており突入は不可能、代わりに隙間から内部撮影をすると奥に明かりが見えた。
どうやら出口があるようで、萎れたブッシの道がトンネル沿いに続いている。 せっかくなので出口にも行ってみた。


石勝線の新夕張駅~新得駅間は、雲海テラスで知られる「星のリゾートトマム」(トマム駅)を経由しトンネルが連発する山越えルートとして知られ、旧狩勝線から難工事の末に開通させた北海道鉄道史にその名を刻む存在だ。 せっかくなので、過去の石勝線(旧狩勝線)の記事もどうぞ
旧狩勝線

地形図片手に新夕張駅周辺をウロウロして、現役の「第一紅葉山トンネル」を見つけた。
この辺りなハズ?と、空き地を凝視すると奥に何かが見えるような?10月に入りブッシュも萎れて見通しが良くなっていたのだ。
あった~、ネットでの情報は少ないようだが意外にあっけなく発見、レンガ製のかなり丈夫な作りが伝わってくる。


炭鉱で栄えていた昭和50年代の地形図には第一紅葉山トンネルと並行して複線表記があるようだが、最新のモノでは完全に消え、足元には碍子やコンクリート片が散乱、線路跡も完全に埋没している。
塞がれた「塔」の字が妙に気になるが?近づいてさらに調査
板張りながら丈夫に封鎖されており突入は不可能、代わりに隙間から内部撮影をすると奥に明かりが見えた。
どうやら出口があるようで、萎れたブッシの道がトンネル沿いに続いている。 せっかくなので出口にも行ってみた。


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