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 前回に続き謎の廃線跡を探索中、線路跡を辿ると絶対に使われないだろうと思われる踏切跡と、ポイントの切り替え装置が見えてきた。
人が通ることなど無いはずなのに、ナゼここに取り残されているのか?、JR北海道ミステリーゾーンの一つと言ったところか

千歳線謎の踏切 (10)

線路跡はブッシュに消えており、完全に道が無くなった。
せっかくなのでJR北海道について少し話をしておくと、JRは日本旅客鉄道の略で、平成生まれの方は知らない方が多いと思われますが、元々は日本国有鉄道と言われ、略して国鉄と言われていた公務員でした。

昭和40年代までは「国鉄スワローズ」(現ヤクルト・スワローズ)と呼ばれるプロ野球球団を保持しており、かの有名な400勝投手金田正一がエースとして活躍したチームであります。
組合活動が盛んなことで知られ、毎年1~2回はストライキで朝から2時間ほど全面運休があったのを自身も覚えております。
累積した赤字解消のため、すったもんだの末昭和63年ついに全国で分割民営化となりましたが、各会社ごとに勝ち組と負け組に分かれてしまい、JR北海道は断トツで負け組です。

ちなみに、国鉄時代は数年おきにキャンペーン曲とともにCMが作られ、最後のテーマ曲が「2億4千万の瞳」(郷ひろみ)でした。
エキゾチック、ジャパ~ンの歌です。 国鉄時代の鈍行列車や急行、汽車、乗降場、硬券という言葉は懐かしくなってしまった。
だいぶん話も脱線したところで、その脱線を避けるポイントの切り替え装置が下記の写真
錆が酷い状態

千歳線謎の踏切 (4)

千歳線謎の踏切 (3)

千歳線謎の踏切 (6)

今にもカンカンと警音が聞こえてきそうな踏切跡
1時間以上に渡り撮影兼休憩してましたが、上空には10社以上の飛行機が頭上をかすめていきました。
撮影に失敗して電線と重なったのが下記の画像、ここは連続撮影がお勧めか?

千歳線謎の踏切 (9)

千歳市謎の踏切 (1)

3月に入ると春の選抜高校野球大会も始まり、毎年恒例の高校野球ネタが中心となりそうです。
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